キーおよびドア

キーレスロックとロック解除

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注意
ペアリングされている電話機を車内に置いたままにしないでください(ハイキングやビーチに出かけたときなど)。車内に電話機を置いたままにしなければならない場合は、Bluetoothを無効にするか、電話機の電源をオフにしてください。

Model X のロックやロック解除は簡単に行うことができます。有効なキーフォブを携帯している必要がありますが、必ずしも使用する必要はありません。 Model X3 フィート(1 m)の範囲内にキーフォブが存在することを認識できるセンサーが運転席のドア周辺に装備されています。キーフォブをポケットやバッグに入れておけば、Model Xに近づくと検出されます。

パッシブ エントリー(「コントロール」 > 「安全」 > 「パッシブ エントリー」)をオンにしている場合、キーフォブを携帯してModel Xに近づくと、ドアが自動でロック解除されます。 リア トランクを開けるには、電動リフトゲート外側のハンドル奥にあるスイッチを押します。
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Model X ドアや電動リフトゲートがロック解除する前に、運転席ドア付近でキーフォブが検出されなければなりません。
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パッシブ エントリーがオフになっている場合は、キーフォブを使用してModel Xのロックを解除する必要があります。キーフォブの使用を参照してください。

プレミアム パッケージが装備され、自動ドア設定がオンとなっている場合は、キーフォブを持ってModel Xに近づくとドアが自動でアンロックされ、ドライバー側のドアが少し開きます。装備されていない場合、または設定がオフになっている場合、ドアは自動でロック解除され、ハンドルを押すとドアが開きます。「自宅で自動ドアを開くを除外する」を選択すると、ドアは自動で閉まりますが自動で開くことを無効にします(自宅住所を設定するには「ナビの実行」 > 「自宅を設定」の順にタッチします)。

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キーフォブを携帯してModel Xに近づいた際に、全てのドアのロックを解除するか、もしくは運転席のドアのみを解除するかを選択できます(運転席ドアロック解除モードを参照)。

キーフォブを携帯しているときは、リア トランクもキーフォブを使わずに開くことができます。電動リフトゲート外側のハンドルの下のスイッチを押すだけです。運転席のドアロック解除モード(運転席ドアロック解除モードを参照)をオフに設定し、車両のドア付近でキーフォブを検出してからでないとリア トランクは開きません。

Model X ロックも自動的に行われます。「降車後オートロック」を有効に設定している場合、Model Xはキーフォブを携帯して遠ざかるとロックされます(降車後オートロック機能を参照)。

さらに、車両をロック/ロック解除したときにクラクションを小さく鳴らすようにModel Xを設定できます。「コントロール」 > 「車両」 > 「ロック確認音」の順にタッチして設定します。

Model X の車内にいる間に、タッチスクリーンのステータスバーにあるアイコンをタッチして、車両をロックまたはアンロックすることもできます。

キーフォブの使用

キーフォブのご使用に慣れるために、キーフォブをModel Xのミニチュア版と考えてください (Teslaのエンブレムのある側が前方です)。キーフォブの上面はフロント、リア、その中間で 3 つのボタンに分かれており、両サイドにはファルコンウィングドアに対応する金属ボタンがあります。

Teslaキー フォブ(3つの引き出し線を含む)
  1. トランク
    • アンロックするにはダブルクリックします。
    • パワー リフトゲートが搭載されている場合、ダブルクリックしてリアトランクを閉めます。シングルクリックすると、動いているリフトゲートを止めることができます。
    • 充電ポート ドアを開くには、ボタンを 1 ~ 2 秒間押し続けます。
  2. すべてロック/ロック解除
    • シングル クリックすることで、すべてのドアとリア トランクがロックされます。ハザードライトが 1 回点滅します。
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      ドアまたはリア トランクが開いている場合は、ハザードランプが3回点滅してドアはロックされません。ただし、「キー フォブで全て閉じる」設定をオンにすると(「コントロール」 > 「車両」 > 「キー フォブで全て閉じる」の順にタッチします)、すべてのドア(およびリアトランク)を閉じることとロックすることをシングルクリックで行えるようになります。デフォルトでは、この設定はオフとなり、すべてのドアを閉じてロックするにはトリプルクリックする必要があります。
    • アンロックするにはダブルクリックします。ハザードライトが 2 回点滅します。
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      プレミアム アップグレード パッケージが装備されている Model X で自動ドアが有効になっている場合(「コントロール」 > 「車両」 > 「自動ドア」の順にタッチします)、Model X に近づくだけでドアがアンロックされ運転席のドアが開きます。次にダブルクリックすると、助手席側のフロントドアが開きます。
  3. フロントトランク
    • ダブルクリックしてフロントトランクを開けます。
  4. ファルコンウィングドア

    • ダブルクリックすると、対応するファルコンウィングドアが開閉されます。
    • シングルクリックすると、対応するファルコンウィングドアの動きが止まります。続いてダブルクリックすると、ファルコンウィングドアの動きが逆になります。たとえば、ドアを開いていたときは閉じ、閉じていたときは開きます。
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      ファルコンウィングドアは、事前に障害物を検出し、障害物が検出されたときはドアが動かないように設計されています。
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      警告
      Model X ファルコンウィングドアには、ドアの動線にある物体の存在を検出するセンサーが複数取り付けられています。大半の場合、物体が検出されるとドアの動きは止まります。ただし、センサーはどんな場合でも、特にドアが閉まりかけている場合に、あらゆるエリアで何でも検出できるわけではありません。そのため、ドライバーは常に、ドアの動線に障害物がないようファルコンウィングドアを見守り、いかなるときもドアが何か(人を含む)に接触することを事前に防止できるようそばにいてください。確認を怠ると、重大な損傷や負傷事故につながる可能性があります。

この場合、キーフォブをModel Xに向ける必要はありませんが、キーフォブの作動範囲内にいる必要があります (作動範囲はキーフォブのバッテリーの強さによって異なります)。

Model Xがキーフォブを検出できない場合は、キーフォブが車内にないことを示すメッセージがタッチスクリーンに表示されます。キーフォブを、Model Xが最も検出しやすい位置である低電圧電源ソケットの下に置きます (キーフォブが車内にないを参照)。

周波数の近い無線機器がキーフォブに影響を与える場合があります。その場合は、キーフォブを他の電子機器 (携帯電話、ノートパソコンなど) から 1フィート30 cm)以上離してください。キーフォブが動作しない場合は、バッテリーの交換が必要となる場合があります。キーフォブのバッテリーが切れている場合は、以下のアンロックの手順に従ってModel Xを開けることができます。 (キーフォブが動作しないときのアンロックを参照)。

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注意
運転する際は、必ずキーフォブを携帯してください。キーフォブを携帯していない場合でもModel Xを運転することはできますが、その場合は電源を一度切ると、再度オンにすることができません。
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注意
キーフォブを衝撃、高温、液体による損傷から保護してください。溶剤、ワックス、研磨洗浄剤に触れないようにしてください。

キー フォブのバッテリーを交換する

キーフォブのバッテリー寿命は通常使用で約1年です。バッテリー残量が低下すると、インストゥルメントパネルにメッセージが表示されます。以下の手順に従ってバッテリーを交換します。

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テスラではすべてのキーフォブのバッテリーを同時に交換することを推奨しています。
Teslaキー
  1. ボタン面を下にしてキーフォブを柔らかい面に置き、小さなマイナスドライバーか爪を使って底面のカバーを開きます。
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    キーフォブにストラップが付いているときは、底面のカバーの「X」の文字のところを指で押してストラップを引く(つまり、キーフォブを押してカバーから外す)と、底面のカバーを外すことができます。また、キーとカバーの間に小さなマイナス ドライバー状のもの、爪または Tesla 提供のツールを差し込んでもカバーをこじ開けることができます。
  2. 注意しながらバッテリーを斜めにスライドさせて取り外します。
  3. プラス (+) 面を上にして新しいバッテリー (CR2354) を挿入します。バッテリーが所定の位置にぴったりとはまるようある程度角度を付けて+面(接触面はキーフォブのほぼ中央にあります)に向けてスライドさせ、その後反対側にしっかりと押し込んで所定の位置にしっかりはまっていることを確認してください。
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    Teslaでは、PanasonicCR2354電池を使用することを推奨します。これらの電池は、オンライン販売店、地域のスーパーマーケット、ドラッグストアで購入することができます。
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    注意
    バッテリーは+の接触面に対してスプリングで押さえられていなければなりません。バッテリーを接触面の上に置いて無理に押さえつけることはしないでください。接触面を損傷する恐れがあります。
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    バッテリーはきれいに拭いて、平らな面に指を触れないようにして挿入します。バッテリーの平らな面に指紋が付いていると、バッテリーの寿命が短くなることがあります。
  4. カバーは、フロント側をキー本体に付け、横に付いているタブとキーフォブ本体側のスロットの位置を合わせて、パチンという音がするまで押し込んで固定します。
  5. 車両のロック解除およびロックを行い、キーフォブが動作するかテストします。

ストラップを取り付ける

Model Xのキーには小さなストラップを付けられるようになっています。ストラップを付けるときは、上記の要領で底面のカバーを外します。キーフォブの裏側のピンにストラップをかけます。カバーを合わせて、パチンと押し込みます。

キーの裏側にストラップを取り付ける

キーフォブを追加する

キーフォブを紛失した場合または追加のキーフォブが必要な場合は、テスラにご連絡ください。 Model X 最大 8個のキーフォブを認識することができます。

Model Xの新しいキーフォブを注文したときは、お手持ちのキーフォブすべてをプログラミングし直してください。

フロント ドアを車内から開閉する

フロント ドアを開けるときは、インテリア ドア ハンドルを手前に引きます。

ドアの開き方を示す矢印

Model Xの車内からタッチスクリーンを利用してドアの開閉を行うこともできます。「コントロール」にタッチし、開閉したいドアを選びます。

運転席ドアに座ってブレーキペダルを踏むと、運転席ドアが自動で閉まります。また、ハンドルを手前に引くことでもドアを閉めることができます。

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警告
ブレーキペダルを踏んで運転席のドアが自動で閉まる前に、手や足などの体の一部が閉まるドアを塞いでいないことを確認してください。

フロント ドアを車外から開閉する

Model Xのドアは電動です。キーを携帯してModel Xに近づくと、すべてのドアが自動的にロック解除されます。ドア ハンドルを押すとフロント ドアが開きます。

また、運転席のドアは、車両に近づくと自動的に開き、車両から離れると自動的に閉じるように設定することもできます(装備されている場合)。検出された障害物に応じて、ドアが20°~45°(半開き)の間で部分的に開きます。

「コントロール」 > 「車両」 > 「自動ドア」の順にタッチします。この設定がオンの場合、キーフォブのロック/ロック解除ボタンをダブルクリックして運転席側のドアを開くこともできます。その後にダブルクリックすることによってフロントの助手席ドアが開きます。「自宅で自動ドアを開くを除外する」を選択すると、ドアは自動で閉まりますが自動で開くことを無効にします(自宅住所を設定するには「ナビの実行」 > 「自宅を設定」の順にタッチします)。

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製造日と、購入時に選択したオプションによっては、Model Xに自動ドアが搭載されていない場合があります。

「コントロール」 > 「車両」 > 「運転席ドア アンロックモード」の順にタッチすると、運転席ドアだけをロック解除するように指定することもできます。運転席ドアロック解除モードを参照してください。

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寒冷時にドアを開ける際の情報は寒冷環境におけるベストプラクティスを参照してください。
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注意
急な坂道に駐車している場合は、フロント ドアが自動で完全に開かない、または閉じない場合があります。急な坂道に駐車している場合は、ドアの開閉を Model X に完全に頼らないでください。
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製造日と、購入時に選択したオプションによっては、Model Xに自動ドアが搭載されていない場合があります。
ドアが開いている赤色の車
ドアが開いていると、インストゥルメントパネルに「ドアが開いています」インジケーターが表示されます。また、タッチスクリーンの「コントロール」 ウィンドウの Model X 画像も、開いているドアやトランクを視覚的に表現します。

次の方法で、車両の外側からドアを閉めることができます。

  • 手動でドアを押して閉めます。
  • キーフォブのロック/ロック解除ボタンをシングルクリックまたはトリプルクリックします(「キー フォブで全て閉じる」設定がオンの場合は、シングルクリックのみですべてのドアとトランクを閉じることができます。トリプルクリックする必要があるのは、この設定がオフの場合です)。
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電動式のドアは、障害物が検出されると動作を停止します。
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警告
フロント ドアを自動で開閉する (手動で開閉する代わりに) ときは、まずドアの周囲に障害物 (人や物など) がないか確認してください。人や物と接触しないようにドアの動きを常に監視してください。これを怠ると重大な怪我や事故につながる恐れがあります。

フロント ドアのリセット

Model Xには外側から引っ張ることのできる従来のドアハンドルが装備されていないため、車両にはポップ アクチュエーター(アイスブレーカーとも呼ばれます)が装備され、寒冷時にハンドルが凍結した場合などにフロントドアを開けるのをアシストします。ポップ アクチュエーターはフロント ドア ラッチの上にあり必要に応じて引き出してフロント ドアを開きます。フロントドアがわずかに開くと、ポップ アクチュエーターはゆっくりとドアに格納されます。

ドア ポップ アクチュエータを引き込み/引き出しする矢印

ポップ アクチュエーターが何かに引っかかり格納できなくなった場合、以下の手順でポップ アクチュエーターを手動で引き出して引っかかったものを取り除くことができます。

  1. ペン、スクリュードライバー、または同等のツールなど(指や体の一部などは入れない)を使って、塗装を傷めないようにドアラッチを慎重に閉じると、Model Xはドアが閉じられたものと検知します。
    スクリュードライバーを使用してドアアクチュエータを取り外す
  2. Model Xがロックされていることを確認したら、エクステリア ハンドルを押す、またはインテリア ハンドルを引いてラッチをリセットしポップ アクチュエーターを引き出します。
  3. ドアからポップ アクチュエーターが引き出されたら、素早く引っ掛かっている物体を取り除きます。
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    警告
    ポップ アクチュエーターは、ドアハンドルが押される、または引かれるとすぐに元に戻ろうとします。ポップ アクチュエーターはゆっくりと戻りますが、何かが挟まっていたりすると自動ではリリースされません。
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警告
車両の機械的な可動部分には体の一部が触れないよう充分に注意してください。ドアの開閉を行うときは、お子さまが挟まれないようにご注意ください。ポップ アクチュエーターを含み、可動部分での作業する際は大怪我をする恐れがあります。

ファルコン ウィングドアの開閉

Model Xにはファルコンウィングドアがあり、ボタンを押す、キーフォブを使用する、またはタッチスクリーンで該当するアイコンにタッチすることで簡単に開閉します。ファルコンウィングドアには、人や物を検知するセンサーが複数装備されており、何かを検知した場合はドアの動きが止まります。検知した物体に応じて、ドアはそれに接触しないように外側および上方向の動きを調整します。たとえば、物体がModel Xの上方に検知された場合、ドアはさらに外側には動くものの低めになり、一方、物体(または人物)がドアのそばに検知された場合には、ドアが外に出る動きはずっと少なくなります。

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警告
いかなる時でも、ファルコンウィングドア フレームには手を置かないでください。ドアを閉じる前はドアフレーム周辺を確認し、閉じ始めたらドアの動きを注視し人や物が挟まらないことを確認してください。これを怠ると重大な怪我や事故につながる恐れがあります。
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ファルコンウィングドアの開け閉めをする前に、ドア周囲に障害物(人や物)がないことを確認してください。ドアには多くのセンサーがついていますが、いつでもすべての物体を検知できるとは限らず、特にドアが動いているときにはその傾向が高まります。ある時点において、ドア近くに検出できないゾーンが生じる場合があります。そのため、ファルコンウィングドアを開閉する場合、ドライバーおよびその他のパッセンジャーは、ドアの動きを意識し、いつでも対応できるようにしながら、動いているドアから離れてください。ドアを動かないようにするには、キーフォブにあるファルコンウィングドア ボタンをシングルクリックするか、ドアまたはドアピラーにあるスイッチを押すか、またはタッチスクリーンにあるボタンをタッチしてください。

ファルコンウィングドアをModel Xの外から開けるには、ドア ハンドルを押すかまたはキーフォブのファルコンウィングドア ボタンを2回押します(キーフォブの使用を参照)。

Model Xの車内からファルコンウィングドアを開くには、運転席側のドア ピラーにあるスイッチを押すか、タッチスクリーンで該当するドア アイコンをタッチします「コントロール」

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ファルコンウィングドアは、Model Xが停止しているときにしか開きません。
ファルコンドアを開いて上げる
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Model Xがロックされている場合は、一度スイッチ(上図参照)を使用して対応するドアのロックを解除します。これをもう一度行なうとドアが開きます。
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注意
ドアに積雪や氷がある場合は、ファルコンウィングドアを開ける前に取り払ってください。雪が Model X 内部に入り、ドアが開かなくなる恐れがあります。ファルコンウィング ドアの上部のガラスに水または雪がたまる状況では、Teslaはタッチスクリーンまたは(外部ドアハンドルまたはキーフォブではなく)ドアピラーのスイッチを使用してファルコンウィング ドアをゆっくりと数cm開くことが推奨されます。ファルコンウィングドアを最初の数センチをゆっくり開くことで、水や雪が車両に入ることを減らします。

ファルコンウィングドアを閉じるには、ドアの内側にあるボタンを押してください。キーフォブを利用することもできますが(キーフォブの使用を参照)、ドア ピラーにあるスイッチ(上図参照)を使用するか、タッチスクリーンで対応するドア アイコンをタッチすることもできます「コントロール」

ドア クローズ ボタンの場所

ファルコンウィング ドアが開いたままになった状態でパーキングからシフトしようとすると、タッチスクリーン上に運転する意思を確認する通知が表示されます。走行速度が10 mph(16 km/h)に達するとファルコンウィングドアは自動で閉じます。運転する前にドアとトランクが確実に閉じられていることを確認するのはお客様の責任です。

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お子さまが車内のスイッチを押してファルコン ウィング ドアを開けてしまわないようにするには、タッチスクリーンでチャイルドロックをオンにします「コントロール」 > 「車両」 > 「チャイルドロック」チャイルド ロックを参照してください。
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タッチスクリーンを使用して、Model Xのファルコン ウィング ドアを低い高さ設定で開くように設定することができます (「コントロール」 > 「車両」 > 「ファルコンドアの高さ」)。
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ファルコンウィングドアが閉じる時に障害物を検出すると、数センチ戻って動きを止めます。
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警告
対応するファルコンウィングドアを開閉しようとしているときにフロント ドアが開いている場合は常に、フロント ドアの開口部から手(あるいは物)を離してください。ファルコンウィングドアが開きかけているフロント ドアを通過する際、両ドアの間隔は非常に狭くなります。その部分に置いた手や指などはセンサーに検出されず、ドアとドアの間に挟まれることがあります。ファルコンウィングドアの開閉時には、負傷事故の発生を防止するために、手はフロント ドアから常に離しておく習慣をつけてください。
リア ドアを開いているときは、フロント ドアを開かないでください
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注意
雨天時には、リフトゲートを開く際にファルコンウィングドアを開けたままにしていると、雨水がリフトゲートからリアシート部に侵入します。
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警告
ファルコンウィングドアの開閉時には、ドアが人や物に触れることがないようにドアの動きを意識することが重要です。確認を怠ると、重大な損傷や負傷事故につながる可能性があります。
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万が一、Model X低電圧電力がない場合、タッチスクリーンを使用したり、運転席側のドア ピラーにあるスイッチを押したりしても、ファルコンウィングドアを開くことはできません。詳細情報については、電力がない状態でドアを開くを参照してください。

障害物検出

ファルコンウィングドアは、それがもつ多くのセンサーが物体を検知したとき、あるいはドアが何かに接触したことにより抵抗を感じたときに動きを止めます。タッチスクリーンに警告が表示されます。このような場合は、ファルコンウィングドアの開閉を続行することが適切であれば、ドア ピラーにあるスイッチを押したままにしたり、タッチパネル上のドア アイコンをタッチしたままにして、障害検出を無効にすることができます。

Model X が天井の低さを検知すると(例:ガレージ内)、他に障害物が無くてもファルコンウィングドア(およびトランク)を低めの高さで開きます。タッチスクリーンで対応するドア アイコンにタッチすれば、この高さを無視してドアが開く高さを上げることができます (「コントロール」 )。タッチスクリーンが、開けるドアの高さをこの位置で特定したいかどうか尋ねるメッセージを表示し、その設定を保存します。次回この位置でファルコンウィングドアを開くと、Model X は保存した高さでドアを開きます。

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デフォルト設定されているファルコンウィングドアの開く高さを変更する前に、ドアの開閉範囲でドアと障害物との間に充分なクリアランスがあることを目視で確認してください。
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ファルコンウィングドアの外側にラップやステッカー、ラバー コーティングなどの粘着性物質を付けると、センサーが物体を認識する性能に悪影響を与えることがあります。

キャリブレーション

ファルコンウィングドアが正しくキャリブレーションされていない場合、タッチスクリーン上に警告が表示されます。ドアのキャリブレーションを行うには、まず両方のドアの周囲に十分な空間があり乗員や物がないことを確認してから、Calibrateボタンをキャリブレーションが終了するまで長押しします。キャリブレーション中、下のドアが完全に開き(Model Xの側面に十分な空間が必要です)、上のドアが完全に下がり、下のドアが閉まります。

内部からのロックとアンロック

Model X の車内に有効なキーがある場合、タッチスクリーンで車内からドアとトランクをロック/ロック解除することができます。タッチスクリーンのステータスバーの ロック アイコンにタッチします。

停車してModel Xパーキングにシフトした時に、ドアをロック解除するか、ロックしたままにするかを選択できます。これを行うには、「コントロール」 > 「車両」 > 「パーキング時のロック解除」の順にタッチします。有効になっていると、パーキングにシフトした時にドアが自動的にロック解除されます。

また、シフトレバー端にあるパーキング ボタンを(パーキングにシフトするために一度を押した後などに)もう一度押して、ドアをロック解除してこともできます。

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Model X をロックする際にドアまたはトランクがまだ開いている場合は、それを閉じたときにロックがかかります。

運転席ドアロック解除モード

キーフォブを携帯して車両に近づく場合、運転席側のドアだけをロック解除するように選択することができます。これを行うには、「コントロール」 > 「車両」 > 「運転席のドアロック解除モード」の順にタッチします。残りのドアのロックを解除するには、タッチスクリーンを使用するか、キーフォブをもう一度押します。

チャイルド ロック

Model X お子さまが内部ハンドルを使用してファルコンウィングドアやリフトゲートを開けることがないよう、リア ドアとリフトゲートにチャイルドロックを備えています。タッチスクリーンを使用してチャイルド ロックをオンまたはオフにします。「コントロール」 > 「車両」 > 「チャイルド ロック」の順にタッチします。

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後部座席にお子さまを乗せている場合は、チャイルドロックをONにすることをお勧めします。

走行後オートロック

Model X 走行速度が時速 8 km(5 マイル)を超える場合は、必ずすべてのドア (トランクを含む)を自動的にロックします。

降車後オートロック機能

ドアやトランクは、降車後キーフォブを持って車から離れるか、車がキーフォブを検出しなくなると(キーフォブがない、バッテリー切れなど)、自動的にロックされます。

この機能をオンオフにするには、「コントロール」 > 「車両」 > 「降車後オートロック」の順にタッチします。
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「おもちゃ箱」 > 「ブームボックス」 > 「施錠音」の順にタッチして、車両を外部からロックするときの施錠音をカスタマイズします(歩行者警告システムが必要です)。

自宅として設定した場所にModel Xを駐車する際、キーフォブを持って車から離れたときにドアがロックされないようにするには、自宅を除くチェックボックスにチェックを入れます。場所を自宅として設定する方法の詳細については、自宅、勤務先、お気に入りの目的地を参照してください。

モバイル アプリでModel Xをアンロックした場合、すべてのドアを閉じたままであれば短時間の後に自動的にロックされます。屋内駐車場など携帯電話サービス圏外で駐車するときは、接続済みのキー フォブをお持ちくださいModel X

降車して、すべてのドアを閉めてから5分間、Model Xが認証済みのキーフォブを検出すると、降車後オートロック機能は無効になり、キーフォブを持って車両を離れてもロックされません。次に運転するまでは、手動でModel Xをロックする必要があります。

さらに、すべてのドアが閉まっているときにキーフォブを使用してModel Xのロックを解除すると、「降車後オートロック」機能は1分間無効になります。この1分以内にドアを開けた場合は、その後にすべてのドアが閉まってからキーフォブを持って車から離れるまで、ドアは再びロックされません。

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降車後オートロックが有効な場合であっても、車両がロックされていることを確認するのは、最終的にドライバーの責任です。

キーフォブが動作しないときのアンロック

Model Xに近づいたり、キーフォブのアンロックボタンを押したりしてもロックが解除されない場合は、キーのバッテリーが切れている可能性があります。その場合でも、キーフォブを使用してアンロックし、Model Xを運転することができます。

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キーフォブをまだ使用できても、モバイルアプリを使用して遠隔でアンロックして車両を始動することを考える必要があります。その後都合のよいときに、キーフォブのバッテリーを交換してください。

キーフォブを使用してModel Xをアンロックする(同時にセキュリティアラームを無効にする)には、まずキーフォブを車両の運転席側のフロントドアとファルコンウィングドアの間のドアピラー下に置きます。次に、運転席側のドアハンドルを押します。Model Xがアンロックされない場合は、キーフォブの位置を調整して再度試してください。車両のロックを解除するには、キーフォブを正しい位置に置く必要があります。まだModel Xをアンロックできない場合は、キーフォブのバッテリーを一度取り外して、もう一度試してください。キー フォブのバッテリーを交換するを参照してください。

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以下の図は左ハンドル (LHD) 車両の例です。右ハンドル (RHD) 車両では、反対側の位置になります。
Bピラーのキーフォブ センサー

乗車後にModel Xを運転するには、キーフォブをセンターコンソールの低電圧電源ソケットの真下に置いてから、ブレーキを踏み込んでModel Xを始動させます。

キーフォブをセンター コンソールに置く
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上記の方法でModel Xのロックを解除すると、降車後オートロック機能は無効になります。この場合、キーフォブのバッテリーを交換した後、降車後オートロック機能を手動で再び有効にする必要があります。