始動と電源オフ

運転を開始

Model Xに乗車するためにドアを開くと、インストゥルメントパネルおよびタッチスクリーンの電源がオンになり、すべてのコントロールを操作できます。Model X を運転する:
  1. ブレーキ ペダルを踏む - Model Xの電源が入り、運転できるようになります。
  2. ギアを選択する - シフトレバーをドライブまたはリバースにします(ギアシフト参照)。
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「ドライブ用PIN」の機能が有効になっている場合(ドライブ用PINを参照)、Model Xを運転可能にするには、タッチスクリーンで有効なPINを入力する必要があります。

Model X の運転に必要な事項はすべてインストゥルメント パネルに表示されます。

キーフォブが車内にない

ブレーキを踏んだときにModel Xがキーフォブを検出しない場合、キーフォブが車内にないことを知らせるメッセージがインストゥルメントパネルに表示されます。

このメッセージが表示された場合、ブレーキを踏み、Model Xが最も検出しやすいセンター コンソールのカップ ホルダーにキーフォブを入れてください。

カップ ホルダーを示す矢印のあるセンター コンソールのキー フォブ

それでもModel Xがキーフォブを検出しない場合は、キーフォブをセンター コンソールの低電圧電源ソケット(低電圧 電源ソケットを参照)の真下に置いて試してください。まだキーフォブが検出されない場合は、キーフォブのバッテリーを一度取り外して、もう一度試してください。キー フォブのバッテリーを交換するを参照してください。または別のキーフォブを試します。キーフォブを代えても検出されないときは、Teslaに連絡してください。

Model Xがキーフォブを検出できるかどうかには、いくつかの要因が影響する可能性があります。これには、キーフォブのバッテリー残量低下、他の無線デバイスとの干渉、キーフォブと受信機の間に障害物があるなどです。

キーフォブは常に携帯してください。運転終了後も、Model Xを停止してから再始動するときにはキーフォブが必要です。また、Model Xから降車後、Model Xを手動または自動でロックするときにもキーフォブが必要です。

停止

目的地に着いたら、ドライブ ストーク端のボタンを押してギアをパーキングに切り換えます。キーフォブを持ってModel Xから離れると、その時点で自動的に電源がオフになり、インストゥルメントパネルおよびタッチスクリーンもオフになります。

Model X また、運転席に座っていても、ギアをパーキングに切り換えて30分が経過すると自動的に電源がオフになります。

通常は必要な操作ではありませんが、車両が動いていなければ運転席に座ったまま手動で Model X の電源をオフにすることもできます。「コントロール」 > 「安全」 > 「電源オフ」の順にタッチします。 Model X ブレーキを踏むか、タッチスクリーンをタッチすると、自動的に電源がオンになります。

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Model X 乗客が車両から降りたこと(例えば、運転席シートベルトが装着されておらず、車両がほぼ停止している)を検知すると自動的にパーキングにシフトします。ニュートラルにシフトする場合、ドアを開けて車から降りるとModel Xはパーキングにシフトします。 Model Xをニュートラルにしておく方法については、車両輸送者向け注意事項を参照してください。

車両でパワーサイクリングを行う

異常な挙動を示す場合や、意味のない警告が表示される場合、Model Xの電源を入れ直すことができます。
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タッチスクリーンが反応しない、または異常な動作を示している場合は、車両の電源を再投入する前にタッチスクリーン再起動してください(タッチスクリーンまたはインストゥルメントパネルの再起動を参照)。
  1. パーキングにシフトします。
  2. タッチスクリーンで、「コントロール」 > 「安全」 > 「電源オフ」の順にタッチします。
  3. 車両のどこにも触らないようにして、最低2分程度待ちます。ドアを開けたり、ブレーキペダルを踏んだり、タッチスクリーンを操作したりしないでください。
  4. 2分後、ブレーキペダルを踏むか、ドアを開けて車両を起動します。