セントリーモード

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販売地域、車両構成、購入オプション、ソフトウェア バージョンによっては、車両にセントリーモードがない場合がありますまたは機能が説明通りに作動しない可能性があります。カメラの使用に関しては、ドライバーの単独の責任において、すべての地域の規則および財産権の制限を確認して、それらを遵守する必要があります。

有効な場合、Model Xをロックしてパーキングにシフトしているときに車両のカメラやセンサー(装備されていれば)の電源がオンのままになり、不審な行動があればそれを記録できるようになります。セントリーモードは、近くに潜在的脅威を検知したときにアラートを発する、インテリジェントな車両セキュリティ システムであるとお考えください。

脅威が検知された場合、またはけん引されたり揺さぶられたりしたときのような、ぎくしゃくした動きが多いと車両のセンサーが判断した場合、セントリーモードは次の動作を行います。
  • ヘッドライトを点滅させます。
  • アラームを鳴らします。
  • カメラが録画中であることを示すメッセージをタッチスクリーンに表示して、車外にいる人に知らせます。
  • モバイル アプリでお客様にアラームの作動を知らせます。
  • イベントの映像をUSBドライブ(取り付けられている場合)に保存します。

セントリーモードはデフォルトでは無効になっています音声コマンドやTeslaモバイル アプリを使用して、セントリーモードを簡単に有効化または無効化することができます。音声コマンドを使用してセントリーモードを有効にするには、「Teslaを安全に」、「自分の車の安全に」、「セントリー オン」、または「セントリーを有効にする」などと発話します(音声コマンドを参照)。

セントリーモードを使用するには、少なくともバッテリー残量が20%以上必要です。バッテリー残量が20%よりも低くなった場合、セントリーモードは無効となりモバイルアプリより通知されます。セントリーモードを有効にすると、バッテリー消費が増加します。

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セントリモードが有効になっている場合、セキュリティアラーム設定(「コントロール」 > 「安全」 > 「セキュリティアラーム」)は使用できません。
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注意
セントリーモードを有効にしたからといって、潜在的なあらゆるセキュリティ上の脅威からModel Xを保護できるわけではありません。セントリーモードは多くの要因を利用してセキュリティ アラームを発動させるかを判断します。すべての影響因子が検出されるわけではない可能性がありますし、あらゆる状況でアラームが発動するわけではない可能性があります。セントリーモードは車両を脅威から保護するのに役立ちますが、すべての攻撃を防げるわけではありません。
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セントリーモードは、アラームがトリガーされたとき、または車両が突然のぎくしゃくした動きを検知したときのみ、モバイル アプリに通知を送信します。セントリーモードがそのイベントを明確な脅威とみなさない場合、車両は映像を記録しますが、アラームはトリガーされません。

セントリーモードの使い方(USBフラッシュ ドライブあり)

  1. セントリーモードでは車両のUSBポートに正しくフォーマットされたUSBドライブを挿入する必要があります。 およそ2020年以降に製造された車両の場合、グローブボックスにフォーマット済みのUSBドライブが装備されています。フラッシュ ドライブをフォーマットするには次に示す2つの方法があります。
    • USBドライブをUSBポートに挿入し「コントロール」 > 「安全」 > 「USBドライブのフォーマット」の順に移動します。車両は自動的にUSBドライブをフォーマットします。
    • コンピューターでUSBドライブをフォーマットします。詳細情報については、ビデオ録画のためのUSBドライブの要件を参照してください。
  2. USBドライブを車両のUSBポート(できればグローブボックスのUSBポート(装備されていれば))に挿入します。
  3. 車両をパーキングにシフトした状態で、「コントロール」 > 「安全」 > 「ダッシュカム」の順に移動してダッシュカムを有効にします(セントリーモードが機能するには、ダッシュカムを有効にする必要があります)。
  4. 「コントロール」 > 「安全」 > 「セントリーモード」 > 「オン」の順にタッチします。有効になるとステータス バーにあるセントリーモード アイコンが赤色に変わります。
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    リア カメラでの録画は2018年2月ごろ以降に製造された車両のみ使用可能です。

    有効になっている場合、セントリーモードはアイドル状態になり、トリガーされた場合に、すぐにアラームを出して、そのセキュリティ イベントを録画することができます。 映像の表示については、録画映像を見るを参照してください。

  5. 次回の走行までセントリーモードを手動で有効/無効にするには、セントリーモード アイコンにタッチします。このアイコンが赤くなっていない場合、セントリーモードはオフです。
    二重丸
    「コントロール」 > 「安全」 > 「セントリーモード」でセントリーモードを「オフ」にすると複数回の走行サイクルで無効になります。

セントリーモードの使い方(USBフラッシュ ドライブなし)

セントリーモードが有効な場合に、セキュリティ イベントが検知されたものの、USBドライブはUSBポートに挿入されていない場合、車両はモバイルアプリを介してドライバーに警告を出しますが、カメラ録画は行いません。

セントリーモードの設定

  • 指定場所を除外する

    「コントロール」 > 「安全」 > 「セントリーモード」では、指定された場所でセントリーモードを有効にしないことを設定することができます(詳細情報については自宅、勤務先、お気に入りの目的地を参照)。

    • 自宅を除く: お気に入りリストで「自宅」と設定した場所では、セントリーモードが自動でオンになりません。
    • 勤務先を除く: お気に入りリストで「勤務先」と設定した場所では、セントリーモードが自動でオンになりません。
    • お気に入りを除く: お気に入りリストにある場所では、セントリーモードは自動でオンになりません。
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      自宅、勤務先またはお気に入りとしてリストされている場所を認識させるには、Model Xを保存した場所の約1,640 フィート(500 m)以内に駐車する必要があります。

    自宅または勤務先を設定するには、「ナビ」 > 「自宅を設定/勤務先を設定」の順にタッチします。「お気に入り」を設定するには、マップに住所が表示されているときに星印にタッチします。タッチスクリーンまたはモバイル アプリを使用して手動でセントリーモードをオンまたはオフにすると、次に車を運転するまで、自宅、勤務先またはお気に入りが無効になります。

  • カメラベース検出を設定する

    「カメラベース検出」を有効にすると、セントリーモードが車両のセンサーの他に外部カメラを使用して駐車中のセキュリティ イベントを検出します。無効にした場合、物理的脅威が検出されても、車両は映像をUSBドライブに保存する以外のことをしません。調整するには「コントロール」 > 「安全」 > 「セントリーモード」 > 「カメラベース検出」の順にタッチします。

セントリーモードの映像の表示に関する詳細は、録画映像を見るを参照してください。
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内部ストレージの空き容量がなくなると、新たな録画によって古い録画が上書きされます。