ジャッキ アップと引き上げ

以下の手順に従ってModel Xをジャッキアップします。Tesla以外の修理施設で行う場合は、リフト ポイントおよび警告を含め、これらの指示が理解されていることを確認してください。

  1. Model Xをリフト ポストの間に置きます。
  2. Model Xにエアサスペンションが装備されている場合、車両が「スリープ」状態でタッチスクリーンの電源がオフになっていても、自動的にセルフレベリングをします(ジャッキ モードを参照)。タッチスクリーンでサスペンションを以下のように設定します。
    • 「コントロール」 > 「サスペンション」の順にタッチします
    • ブレーキ ペダルを踏んでから 「極高」 をタッチし、サスペンションの高さを最大にします。
    • 「コントロール」 > 「サービス」 > 「ジャッキ モード」をタッチして、セルフレベリングを無効にします。
  3. ファルコンウィングドアを閉じてください。
  4. リフトのアーム パッドを図に示す指定されたボディ リフト ポイントの下側に当ててください。
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    警告
    リフト アーム パッドをバッテリーの下側やサイド レールの下に配置しないでください
    車両の下からの図(リフト ポイントを緑色で、回避すべきエリアを赤色で表示)
  5. リフトのアーム パッドの高さと位置を適切に調整します。
  6. 助手に手伝ってもらいリフトを必要な高さまで上げ、リフトアーム パッドが正しい位置にとどまっていることを確認します。
  7. リフトの安全ロックをかけます。リフトメーカーの説明に従ってください。
  8. 車高を下げた後、「コントロール」 > 「サービス」の順にタッチしてジャッキ モードを解除します。
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警告
エアサスペンション システムは、車両が「スリープ」状態でタッチスクリーンの電源がオフになっていても、自動的にセルフレベリングしようとします。引き上げやジャッキ アップを行うときは、車両をジャッキ モードにしてこのシステムを無効にしておく必要があります。エアサスペンションを無効にしておかないと、Model X がセルフレベリングを行い、重大な損傷や負傷事故、死亡事故が発生する可能性があります。
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警告
充電ケーブルを接続しているときは、たとえ充電中でなくても絶対に Model X を持ち上げないでください。
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警告
正しく支持されていない車両で作業を行わないでください。重大な損傷、負傷事故、死亡事故につながる可能性があります。
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注意
車両およびその周囲を監視することは作業者の責任です。Model Xを上げるまたは下げるときは、エリア内に何もないこと、ならびにドア、フロント トランク、およびリフトゲートが必要に応じて損傷を防止するために閉じられていることを確認します。
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注意
バッテリーまたはサイドレールの下から引き上げないでください。リフト アーム パッドは専用ボディ リフト ポイントの下側以外には当てないでください。ここで示す位置だけが、Model X で認定されているリフティング ポイントです。これ以外のポイントで引き上げようとすると、損傷が発生する可能性があります。誤ったリフト方法で Model X を損傷した場合は保証対象にはなりません。

ジャッキ モード

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警告
ジャッキ モードを有効にできなかった場合、車両がセルフ レベリングを行い、損傷、けが、または死亡につながる可能性があります。

Model Xにエアサスペンションが装備されている場合、車両が「スリープ」状態でタッチスクリーンの電源がオフになっていても、車両は自動的にセルフレベリングしようとします。車両のジャッキアップ時やリフトアップ時は、損傷を避けるため、「ジャッキ モード」を起動してセルフレベリングを無効にしてください。ジャッキ モードは自動的に実行されるセルフレベリングを防止します。

Informational PurposesAn informational icon, calling your attention
車両重量が何かの物体に支えられている(バンパーが縁石に乗り上げているなど)場合など、ジャッキモードが予期せず有効になる場合があります。