メディア
概要
メディア プレイヤーはタッチスクリーンに表示され、さまざまなタイプのメディアからの再生に使用できます。ミニプレーヤーの表示と同様に、メディア プレイヤーを上にドラッグすると展開し(ブラウズすることが可能になる)、下にドラッグすると最小化できます。ミニプレーヤーは便利にできており、現在再生中のものをタッチスクリーンに最小スペースで表示するとともに、再生に必要な基本機能だけを表示します。
ストリーミング サービスはデータ接続(Wi-Fiやプレミアムコネクティビティなど)が利用可能な場合に限って利用することができます。一部のメディア サービスでは、Teslaアカウントがデフォルト設定されています。それ以外は、初回使用時にアカウント認証情報の入力を求められることがあります。
- Amazon Music
- Apple Music
- Apple Podcasts
- Audible
- LiveOne
- Spotify
- TuneIn
- YouTube Music
インターネット ラジオや音楽ストリーミング サービスを聴く場合、メディア プレイヤーで選択できるオプションは何を視聴するかによって変わります。次に進む(または、前に戻る)矢印にタッチすると、利用可能な次の(または前の)ラジオ局、エピソード、楽曲が再生されます。次の曲を再生、または前の曲を再生の操作は、ハンドル上の左スクロール ボタンでもできます。
音量調節
- ハンドルの左側のスクロール ボタンを上または下に回すとそれぞれ音量が上がるか下がります。これにより、メディア、音声コマンド、および通話の音量を調整します。
- 車速および空調設定に基づいて音量を調整することができます。
- タッチスクリーンのボタン コーナーにあるスピーカーアイコンに関連する「<」「>」の矢印にタッチします。
- 音量をミュートするには、左スクロール ボタンを押してください。もう一回押すとミュートが解除されます。
- 通話中に左のスクロール ボタンを押すと、サウンドとマイクの両方がミュートされます。
メディアの設定
以下の設定を調整することができます。
- 「トーン」: スライダーをドラッグすることで、サブウーファーおよび5種類の波長帯域(低音、低中音、中音、中高音、高音)を調節できます。プレミアム オーディオが装備されている場合、お好みに合わせてイマーシブ サウンド スライダーをドラッグすることで、サウンド イマーションのレベルを調整してミュージック エクスペリエンスをより魅力あるものにすることができます。
- 「バランス」: 聴きたいModel Xの位置に合わせて中央の円をドラッグします。
- 「オプション」: オプション機能を設定します。たとえば、「DJ コメンタリー」、「不適切なコンテンツ」、「モバイル コントロールを許可」のオンオフの切り替えができます。
- 「ソース」: 利用可能なすべてのメディアソースを表示して、それぞれのソースの表示/非表示を選択することができます。使用しないメディアソースは非表示にすることができます。非表示にすると、そのメディアソースはメディアプレイヤーのドロップダウン リストに表示されなくなり、アプリ ランチャーにタッチしてもアプリ トレイに表示されなくなります。いつでもこの設定画面に戻って、非表示になったメディアソースを再度表示させることができます。
オーディオ コンテンツの検索
SiriusXMサテライト ラジオ(装備されている場合)
SiriusXMに対応している場合、SiriusXMという登録制の衛星通信ラジオサービスを聴くことができます。衛星ラジオ チャンネルを受信するには、タッチスクリーンからラジオサービス プロバイダーのラジオ ID を入力する必要があります。
ラジオ ID は次のようにして表示します。
- ラジオソースのアイコンをタッチし、リストから SiriusXM を選びます。
- チャンネルセレクターをチャンネル 0 に動かします。
- ラジオ ID が局情報部に表示されます。
SiriusXM チャンネルを選ぶには、チャンネル番号を手動でスクロールするか、チャンネルをカテゴリー別に表示します。
カラオケ
メディアプレイヤーに移動して、ドロップダウンメニューを選択してメディアソースをカラオケに変更します。または、カラオケをアプリランチャーのアプリとして追加します。様々な曲を検索して、歌いたい曲を選択します。マイクアイコンをタッチして曲のメインボーカルを有効/無効にします。マイクを無効にすると、曲の演奏やバックコーラスのみが流れます。歌詞アイコン(マイクアイコンの隣)をタッチして曲の歌詞を有効/無効にします。
米国のみ: カラオケスタジオを完成させるために、マイクをhttp://www.tesla.comで購入することができます。
最近の履歴とお気に入り
もっとも直近に使用したコンテンツは、最近の履歴でもお気に入りでも、使いやすいようにトップに表示されます。
デバイスからメディアを再生
USBフラッシュ ドライブ
フロントUSBポートにフラッシュ ドライブを挿入します(USBポート参照)。 の順にタッチして、希望するフォルダーの名前にタッチします。USB接続したメディアを再生する場合、Model Xはフラッシュ ドライブのみを認識します。iPodなど別のタイプのデバイスからメディアを再生するには、当該デバイスをBluetoothで接続する必要があります(Bluetooth 接続された機器を参照)。
Bluetooth 接続された機器
Bluetooth機能を持つデバイスをModel Xにペアリングして(Bluetoothを参照)、保存されたオーディオ ファイルを再生します。メディア プレイヤーの 「電話」ソースを選択して、Bluetooth接続したデバイスの名前にタッチしてから、「接続」にタッチします。